「男はどうせおっぱいが好きだから、おっぱいばっか載せておけばいいんだろ」とか思って写メ日記に胸の写真ばかりあげてるなら、それはとんだお門違い。
残念ながらそれあなたが思ってるほど効果ありません。

風俗嬢の胸に大した価値はありません

芦田愛菜が突然ヌードグラビアなんか出したら秒でAmazonランキング1位になり、しばらく世の男たちは芦田愛菜に夢中になることでしょう。

これは芦田愛菜がかわいいからというより(もちろんそれもありますが)、国民の娘とまで評されたザ・清純派の女優が脱ぐからこそ、男はそのギャップに惹かれるのです。
絶対脱がない女が脱ぐ。ここに莫大な価値があります。

ところが、風俗嬢が胸を見せる行為には何のギャップもありません。風俗嬢は脱ぐのが商売なのでそこにギャップもくそもありません。至極当然。
空に向かってりんごを投げ、そのりんごが重力に従って地面に落下するのと同じ。あまりに当たり前すぎます。

そもそもどうせプレイ時には胸をたっぷり鑑賞できるわけですから、写メ日記で胸の写真を見せられてもありがたみが薄すぎます。

大体おっぱいが見たければGoogle検索すれば一発でおっぱいにアクセスできる時代ですからね。わざわざ写メ日記で嬢の胸をありがたがる理由はないのです。
※ちなみにGoogleで「おっぱい」と画像検索してみたらAI美女写真集がヒットしました。AIが実現したい未来ってこういうことですか?(多分違う)

No. 1オナクラ嬢が写メ日記に書いていた内容

「だったら写メ日記に何書けばいいんだよ!」と思うかもなので、ここでひとつ参考事例を。
とあるNo. 1オナクラ嬢の事例です。

オナクラは基本的に清楚系の女性が多いですが、今回紹介する彼女はギャル。基本的にオナクラ店はギャルは鳴らないと言われますが、彼女は例外で鳴りまくりだそうです。

そんな彼女の人気の理由の一つが写メ日記。
彼女の写メ日記の内容は、本当に「日記」と呼ぶにふさわしくまさに日記が書かれています。

最近あったこと、自分の学生時代の話、最近の仲良しお客さんとのプレイ話、最近遊びに行った場所。

載せる写真は自撮り、最近行った場所の風景、コスプレ、たまに胸か尻、という塩梅でした。

総評するなら、ちょっとHなブログというイメージでしょうか。

なぜこれがウケるのか。それは日記から彼女の人間性が滲み出ているからです。

だから多くのお客さんが彼女に親しみをもつし、彼女のことをもっと知りたいと思うわけです。

男がバカですが、それでもただヤレればいいというわけではなく、女性とのコミュニケーションを楽しみたいという側面もあるのです(でなければキャバクラという業態が成立する合理的理由が説明できない)。
ゆえに人間性がわかる文章にはファンが生まれるという理屈です。

にもかかわらず、まるで露出写真をあげることをプログラムされたAIかのように毎回胸の写真をあげ続けるのはやめてくれと(勝手な私の願望)。
胸の大量投下で人間性などわかるはずもありません。それは単なる部位でしかないと。もっと内面を見せろと。

No. 1オナクラ嬢の彼女から得られる教訓は、自分に興味を持ってもらうための日記を書こうということです。

安易にエロで釣れるのは小学生までです。

チラリズムを活かせ

パンチラがなぜそそるのか。それは普段見えないパンツが見えるからです。

仮にこの世の中からズボンやスカートを履くという慣習が消え、皆パンツ丸出しで外出する世の中だった場合、そこにエロさはないでしょう。

普段はスカートという布地に守られている領域が、一陣の風が吹くことで防御力を失い、哀れ露わになるパンティー。それがロマンであり、それが風情であり、それがチラリズムなのです。丸出しになってるパンティーにロマンなし。

写メ日記でセクシーな写真をあげるなら、このチラリズムを活かさない手はありません。

ただ頻度には注意してください。
いくらチラリズムが有効とはいえ、毎回チラリズムの写真だけでは見る人が飽きる上にレア感が薄れます。
先ほども言ったとおり、風俗嬢のセクシー写真に言うほど需要はありません。

なので、チラリズムのようなセクシー写真は5回に1回くらいに留めるなど、投稿頻度を調整するのが吉。
そうすることで価値が上がります。

実際、先ほど紹介したNo. 1オナクラ嬢も、セクシー系の写真は9回に1回の頻度でした(写メ日記全て読んで確認しました)。

おわりに

一応私は風営法専門の行政書士なので風俗関係のトピックを書こうと思い、写メ日記を題材にさせていただきましたが、これ単に私の趣味嗜好が露呈しただけの気がしますね。。。

まあ言ってることは大きく外してないと思うので、写メ日記に悩む方がいらっしゃいましたら参考にしていただければ幸いです。