以下の通り、マイファンズでアダルトコンテンツを配信する場合、風営法で規定されている、映像送信型性風俗特殊営業の届出を出すことを促す発表がなされました。
あくまでお願いベースではありますが、これはほぼ義務といってもいい内容です。
風営法上、ネット上でアダルトコンテンツを配信しお金を稼ぐ場合映像送信型性風俗特殊営業の届出を出さないと、6ヶ月以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、またはこれを併科されます。
あくまで私の推測にすぎないですが、ちゃんとクリエイターに映像送信型性風俗特殊営業の届出を出して配信するよう、警察がマイファンズ側に指導したのではないかと思います。
一般的には映像送信型性風俗特殊営業なんて知られた言葉ではないので、無届でアダルトコンテンツを配信している人が多いのでしょう。
だから警察が配信プラットフォームであるマイファンズに指導し、マイファンズ公式でこのような注意喚起的な発表をしたのではないでしょうか。
あくまで私の推測にすぎないですが。
さらに、風営法のみならず、AV新法についてもマイファンズは注意喚起を出しています。
現状共演者との提出は必須としておりませんが、疑義がある際などにご提示を要請しております。
その際に必要資料の提示がなされない場合は投稿の全削除・売上留保・凍結となります。
また、AV新法に準拠した契約書ではない限り提出いただいたとしても契約書として認めることが出来ない点予めご了承ください。
カップルや夫婦、家族関わらず共演者がいる場合には必要となります。
AV新法では、アダルト映像作品に女優さんを起用する場合、AV新法で規定する事項が記載された契約書と説明書面を交付する必要があります。
さらに、契約書締結から1ヶ月は撮影できず、全ての撮影が終了してから4ヶ月経過しないと作品を公開することができないという、厳しい期間の縛りがあります。
マイファンズではちゃんとAV新法の規定を遵守しないと、投稿の全削除、さらには売上の留保、果てにはアカウント凍結という重いペナルティを課しています。
当事務所では映像送信型性風俗特殊営業の届出の代行をしておりますので、すでにマイファンズで無届でアダルトな配信をしている、あるいはこれからアダルト配信をする予定の方は、ぜひご連絡いただければと思います。